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ダニエル・トムソン = TOMO
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僕の記憶からして、3歳の頃にサーフィンを習い始め、オーストラリアの NSW(ニュー・サウス・ウェールズ)州にある Broken Headのビーチ沿いにある熱帯雨林で George Greenough といった隣人とユニークな幼少時代を過ごしました。以降、何年にも渡り父親である Mark Thomson の作り出すデザインを目に焼き付け、トリップで訪れた Brad Gerlach、Tom Curren、Donovan Frankenreiter と巡り合い、同時に彼らの最新ツールとずばぬけたセンスとパフォーマンスに自然と虜になり、憧れる様になりました。初めてシェイピングツールを手にしたのは5歳の時、父親のサポートを得つつレールをカットし、カスタムボードをシェイプしました。

その後、何年もの間シェイプルームの片隅に座り父親がパワープレーナーを手にシェイプする姿を見てきましたが、自身のためにシェイプをしたいと気持ちにかき立てられたのは14歳の時でした。自身が使うボードがどうあって欲しいか、どういう動きをして欲しいか、と自分なりに模索し始めたのも恐らくこの頃だったと思います。以降、スキルを上げるのと併せ、少しずつですが自身の考えをシェイプに反映できる様になりました。10代後半から友人にもシェイプし始め、周囲の人達が僕のデザインに興味を持ち出してくれ、コンペティションに飽きてきた事も重なり、次第にフリーサーフィンとシェイプスキル向上に集中し始めました。

“ 僕にとって、サーフィンとはただ波に乗るだけではなく、自然をより深く理解し、自身が秘める精神性をより発達させるものだと考えています。従ってサーフィンに使うツールというのは、体を動かす動作と、海との精神的交流をする上で丁度中性であるべきと考えています。”

2004年に Richard Kenvin(Hydrodynamica.com)と出会い、その時始めて Dual fin fish を紹介され、一瞬にしてそのシンプルなデザインと自然なパフォーマンス性の虜になりました。厚さ2インチのスラスターに飽き飽きしていた事もあり、その出会いでサーフィンに対する意欲を改めて掻き立てられ、フィッシュに fall in love してしまいました。その後、フィッシュの秘めたポテンシャルに気付き出し、最良のパフォーマンスを生み出すためにボリュームを落としデザインに磨きをかけました。この継続が今日ある最新のデザイン【HYDRO FOIL/ハイドロフォイル】を生む事になったのです。

サーフィンにおける更なる飛躍は、アスリートとしての進化よりも、使用する道具の進化によってもたらされると心から思っています。世界のトップレベルに位置するサーファー達も、過去20年で若干しか変化していないデザイン、50年変化していない素材によって、進化を妨げられてしまっているのでは… と僕は考えます。

僕自身、未だサーフィンから教わる身でありますが、海と調和する為のサーフボードの物理的本質に他とは違う特殊な考えを抱いていると感じています。サーフボード製造とは科学でありアートであり、デザインの潜在性は無限大だと考えています。- ダニエル・トムソン
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by dantomo-j | 2009-01-01 00:00 | ▼ダニエル・トムソン
2011 TOMO HYDROFOIL

◎2011 ハイドロフォイルについて

“ スティーブ・リズ フィッシュデザイン ” の精錬に約5年を費やし、ダニエルトムソンは、常識を打ち破る、他に類を見ないたぐいまれなデザインを開発しました。フィッシュの基本特性を進化させ、新たなデザインカテゴリーへと導くことに成功しました。 “ ハイドロフォイル デザイン ” は、単なるツインフィンでもなく、単なるフィッシュでもなく、最新の “ ハイドロダイナミックフォイルによるプラニングハル ” 略称 “ ハイドロフォイル(水中翼)” に基づくものです。

b0179468_11115083.jpg「 私は、物理学者である Lindsay Lord が20世紀初めに考案したハイドロダイナミックプラニングハル理論との融合に成功しました。Lord のプラニングハル理論、Lord自身が1946年に書した “ プラニングハル構造 ” は、今や伝説となっている1940年代後半から1950年代前半にかけGURUサーフボードデザイナーである Bob Simmons により発案されたデュアルフィンプランニングハルサーフボードとの融合により考案されました。ベルヌーイ理念 “ダイナミックリフト” に基づき、Lordはベルヌーイの数式(L=CLP/2 SV2)を基に、物体の飛行性・飛翼性を発案しました。ベルヌーイの方程式は、“ 物体の縮小=液体の流れる速度は増加する。液体の流動速度UPにより、液体圧力は減少、飛翼性が増す。”と立証しています。これら方式を念頭に入れ、平行したアウトラインを描くこと、水面に接する面積の縮小化、ワイデストポイントの調整、スピード性能の向上、そして飛翼性と、様々な要素を融合させたサーフボードデザインの開発をしています。」
                                 ー ダニエル・トムソン ー



RAPTOR【 ラプター 】シリーズ
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私は、フィッシュテールのカーブよりも更に高いスピード性能を生み出す、シャープな角度調整とのコンビネーションによるフォイルアウトラインを見つけ出すことに成功しました。結果、RAPTORテールは最小限の抵抗性を生み出し、自由で容易なマニューバビリティを可能にしました。RARTOR HYDROFOIL は、他に類を見ない将来を見据えたサーフィンを経験できるパフォーマンス性を兼ね備えています。RAPTORシリーズは、V1, V2, V1 AFTERBURNERの3モデルからオーダー可能です。

▶ V1
RAPTORテールは最小限の抵抗性を生み出し、自由で容易なマニューバビリティを可能にしました。
RARTOR HYDROFOILは、他に類を見ない将来のサーフィンを体験できるパフォーマンス性を兼ね備えています。
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▶ V2
V2モデルは、基本デザインはV1と同じく、テール両サイドから若干異なる水流のリリースとなる様、ダブルダイアモンドフィッシュテールの様に角度調整を施してあります。
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▶ V1 AFTERBURNER (CHANNEL BOTTOM)
V1と同じアウトラインを使用、ロッカーを改良し、ディープVコンケーブに特徴的なクアッドチャンネルを施したボトム形状をしています。これにより、安定性、コントロール性、そしてパワフルなコンディションでのホールド性を向上させることに成功しました。言うまでも無く、このモデルは驚くほどに速く、高いパフォーマンス性能を備えています。
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▶ V1 SUBSONIC
このモデルは、F-16 AFTERBURNERのレールラインを短く調整し、シンプルに水流の方向を変換させることによって極めて正確なコントロール性能と、【 SpeedIncrease: Control 】方式のポテンシャルを秘めた極端なスピード性との融合による最高のバランス特性を持ったボードです。“ 本当のパワフルコンディション ”において、本来のパフォーマンスを発揮するようデザインされたモデルです。
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JET【 ジェット 】シリーズ

このモデルは、ライディングの可能性を更に広げたい上級者のためにデザインされました。強いロッカー、深いシングルからJETテールに向け走るダブルコンケーブ、そして薄く洗練されたボキシーレールが独特な加速性とマニューバビリティを生みだします。それにより、パワフル且つコントロール性十分なカービングターン、そしてラディカルなエアリアルや操作性に富んだスピンを、パンチの効いたオーバーヘッドの波も含め様々なコンディションで可能にしてくれます。


▶ F15

強いロッカー、深いシングルからJETテールに向け走るダブルコンケーブ、そして薄く洗練されたボキシーレールが独特な加速性とマニューバビリティを生みだします。それにより、パワフル且つコントロール性十分なカービングターン、そしてラディカルなエアリアルや操作性に富んだスピンを、パンチの効いたオーバーヘッドの波も含め様々なコンディションで可能にしてくれます。→お問い合わせフォームへ

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▶ F16 AFTERBURNER

このハイドロフォイルシリーズにおけるパワフルコンディション対応モデルは、特有の6チャンネルと、正確なコントロール性を生みだすために開発されたデュアルフィンとのコンビネーションにより、ビッグウェーブでの優れたホールド性はもちろんのこと、スモールコンディションでも驚くほどの多用性を発揮してくれます。JETテールがセンターに施されたチャンネルの水流をきれいにリリースし、両サイドのチャンネルがJETピン(フィン先端部)に向かう水流をスムーズにさせます。F16は、中級者からプロサーファーに適した信頼性の高いモデルです。
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▶ HYDROFISH

スピードの持続性とJETテールによる抵抗の無い水流が特徴のボードです。スモールコンディション用にデザインされたユーザーを選ばないモデルで、FA18はパワーの無い波でも無理なく滑走する事ができ、更にはバッドコンディションでもスピードに富んだラディカルなマニューバーを可能にしてくれます。
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HYDROFOIL THRUSTERS【 ハイドロフォイル スラスター 】シリーズ

このシリーズは、私がハイドロフォイルアウトラインを再設計することを考え始めた上で、プラニングハル方式に基づくテールの重要性により重点を置いたモデルです。ワイドなテール部がマッシーなセクションでの滑走性を高め、角度のあるテールが鋭いアタック、そして長いハードエッジを備えたストレートなアウトラインがホールド性を増し、パワフルなターンを可能にさせます。特にエアリアルで高い能力を発揮します。HTTは、2009年初めにハイドロフォイルとMPHとのトランジッションモデルとして考案されました。


▶ DIAMOND

これは、2009年に日本で開催されたコンテスト用にデザインされたモデルです。まずはハイドロフォイルハルがスラスターとして、コンテストでいかに機能を発揮するかを試したかったのです。DIAMONDモデルは、RAPTOR V1をベースにテールを閉じダイアモンド形状にしたもので、後部のセンターフィンはその中央に位置しています。結果として、とにかく速く、滑走性に優れ、後ろ足でのピンポイントのコントロール性はモダンなスラスターと同等です(とがったノーズのスラスター)。→お問い合わせフォームへ

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▶ TRANSITION

コンテストにおいて非常に高い性能を要求する、モダンアクションを好むプロ、もしくはそれ相当レベルのサーファーに捧げるモデルです。TRANSITIONテールは、2009年にサンディエゴで開催されたSacred Craft Surfboard Showにてデザイ ン公開されました。スワローテールにすることで、より鋭いターンが可能となり、更にはそのセンター部にダイアモンド形状を施したことでターン時の方向転換における旋回性がよりシャープになっています。
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by dantomo-j | 2009-01-01 00:00 | ▼ハイドロフォイル
モデルラインナップ

 ◎ RAPTOR【ラプター】シリーズ
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▶ FA-22 RAPTOR V1
FA-22 RAPTOR V1はアメリカ空軍の戦闘ジェット機からインスパイアされたモデルで、スピードを失わずにシャープな動きとマニューバーを可能にします。スピードを生み出す最も優れたアウトラインは、従来のフィッシュテールではなく、計算され尽くされたシャープな角度調整のコンビネーションにより生み出されると考えます。結果として、RAPTORテールは抵抗を最小限に抑え、無理な操作を必要としないマニューバー性を兼ね備えています。このモデルは全く新しい次世代のサーフィンを可能にさせてくれるモデルです。→お問い合わせフォームへ

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▶ RAPTOR V1 AFTERBURNER (CHANNEL BOTTOM)
このモデルはV1と同じアウトラインを持ち、ボトムに施したディープVダブルコンケーブを通る特殊な4本のチャンネルに対応できる様ロッカーとボトム形状を調節したモデルです。高い安定性を持ち、パワフルなコンディションでのコントロール性とホールド性に優れています。説明不要な位やばいスピードとパフォーマンスを可能にさせてくれます。
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▶ FA-22 RAPTOR V2
FA-22 RAPTOR V2はV1と同じ高速性能の理論に基づき考えられたモデルです。基本的なデザインはV1と同じですが微妙に水流角度に変化をつける為にテールの一部をカットしたデザインで、見た目から言うなれば「ダブルダイヤモンドフィッシュテール」とでも言うべきでしょうか。このモデルはV1と同じ高速性能を備え、よりマニューバー性に優れています。ターン時の反応が極めて良いため上級者向けで、逆に初心者の方にはコントロールが難しいかも知れません。また、今僕が所持しているハイドロフォイルの選択肢で最も信頼できる、オールラウンドに使う事が出来るのがこのモデルです。→お問い合わせフォームへ

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 ◎ JET【ジェット】シリーズ

▶ FA-15 JET
ラディカルでオールラウンドに使えるモデルです。進化を求め、波の上でもっと自分の気持ちを表現する事を可能にするモデルです。きつめのロッカー、ボトムには深いシングル~JETテールへのダブルコンケーブを施し、洗練された薄いボキシーレールとのコンビネーションが今までに無い加速性とマニューバー性を生み出します。また、パワフルなカービングターン、回転性に富んだエアリアル、操縦性に富んだスピンを可能にし、掘れた頭サイズのコンディション含め様々な状況に対応可能です。→お問い合わせフォームへ

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▶ FA-16 JET AFTERBURNER
このモデルはハイドロフォイルの中でもパワフルなコンディションに適したモデルです。特殊な6本のチャンネルが施されていて、パワフルなビッグウェーブでも正確なコントロールを可能にし、ホールド性にも優れています。また驚くほどに汎用性に富んでいるためスモールウェーブでもすばらしいパフォーマンスを可能にしてくれます。JETテールは中央のチャンネルから生まれる水流をリリースし、JETピンが他のチャンネルからの水流をリリースします。F-16は、中級者~プロサーファーに適したモデルです。→お問い合わせフォームへ

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▶ FA-18 JET HYDROFISH
一見して水流抵抗の非常に小さい、驚く程にスピードの持続性に優れたJETテールモデルです。スモールコンディション用にデザインされ、ユーザーに非常にフレンドリーなモデルです。FA-18は小さくパワーの無い波でも無理なく滑る事ができ、加速性が優れているためラディカルな動きも可能にしてくれます。→お問い合わせフォームへ

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 ◎ QUADROFOIL【クアッドフォイル】シリーズ

ここまでに紹介したボードデザインは全て、手作りのパワードライブフィンを使いクアッドタイプでもセットアップが可能です。各モデルにクアッドのフィンセットアップをする事でまた違ったおもしろさを味わう事ができます。デュアルフィンに比べ少しドライブ性が優れ、より大きなスプレーを上げる事が可能になります。総合的に言えば、ここまで説明したデュアルフィンモデルが最良のパフォーマンス性を備えていますが、ライダーそれぞれの乗り味の好みや個性を大切にした楽しみの幅を広げる選択のひとつがクアッドフォイルです。→お問い合わせフォームへ

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by dantomo-j | 2009-01-01 00:00
お問い合わせ&オーダー
Tomosurfboardsjapan
(Seab Surfshopシーブサーフショップ内)
住 所 
〒421-0422
静岡県牧之原市静波2220-2
営業時間 
平日10:00~18:30 
土日祝10:00~18:00
定休日:毎週火曜日
TEL&FAX 0548-23-0277
TomoSurfboards のお問い合わせで、お電話での対応は基本的に土日のみとなります。
ご迷惑おかけいたしますがよろしくお願いします。


お問い合わせは下記メールアドレスまで
tomosurfboardsjapan@gmail.com
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by dantomo-j | 2009-01-01 00:00 | ▼お問い合わせ&オーダー
DANIEL “TOMO” THOMSON

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           年齢:29歳  住居:San Diego California, Lennox Head Australia
           職業:プロサーファー, サーフボードデザイナー, シェイパー
           使命:過去に類を見ない最新のハイパフォーマンス性能サーフィンツールを世に送り出すこと


TOMOは、熱心且つ飛び抜けた実力を持つフリーサーファー・サーフボードデザイナーであり、29歳にして既に“ウルトラモダンパフォーマンスプラニングコンセプト”の教祖とされています。高いサーフィン能力を持ち、歴史に名を残す何人ものレジェンドサーファー・デザイナーから指導を受け、過去に類を見ない最もラディカルな優れたパフォーマンス性能を持つサーフボード開発に、自身の“シックスセンス”を表現しているのです。



“ ダニエルのボードは、彼の革新的なサーフィンそのものである。彼の過去の栄光・作品は、彼の描くマニューバー全てにリンクし表現されている。彼は美徳として進化を語る… ウェイクボードをサーフボードだと想像してみて。フリップやマルチなエアリアル回転がこれからのサーフィンの基準になる。彼のここまでの業績は、彼自身の多くの経験と伝統的なフィッシュ全盛期の存在からなり、それらが彼のサーフィンに流動性を与えた。… ハイテクサーフィンに楽しく密接に並置することが彼の役目である。”
                          2010年5月/6月号(78号)“ Surfer Path Magazine ”からの抜粋 文:Andrew Smith

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by dantomo-j | 2009-01-01 00:00 | ▼ダニエル・トムソン
2011 TOMO MPH( Modern Planing Hull )
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私にとって、全てはスピードです。
更なるスピードを生み出す事で、自身のパフォーマンスポテンシャルは増し、更にラディカルな動きを可能にします。

"モダンプラニングハル(MPH)"は、Richard Kenvin により リサーチされた20世紀のプラニングハルや、Lindsay Lord によりリサーチされた1946年の “ The Navel Architechture of planing hulls ”、1950'sの Bob Simmons によるプラニングハルサーフボードを含む“ ハイドロダイナミカプロジェクト” を元に、最新且つ最高度なパフォーマンスを実現させたデザインです。

TOMO MPHは、モダンなハイドロプレーンボードスポーツであり、ウェイクボードやカイトボードにより近い要素を兼ね備えています。過去現在のプラニングハルボードは、モダンサーフボードのデザインとテクノロジーとを融合させ、ウルトラモダン且つ他に類を見ないサーフィンを可能にさせてくれます。

TOMO MPHは、サーファー自身の身体の進化の延長の様なものです。心でサーフィンするかの様にラインをとり、後はボードに身を任せるのみです。足の下にボードがある事を忘れさせるかの様に、波のエネルギーをダイレクトに体感する様な感覚に陥る事でしょう。最新のプラニングハルは、より高いレベルでのパフォーマンス性をサーファーに提供できるデザインだと確信しています。また、MPHデザインは、トッププロサーファーが更なる進化、”ウルトラハイパフォーマンス”を手に入れるための基盤にもなると強く確信しています。今まで、スケートボード、スノーボード、ウェイクボードでしか実現不可能だった様な事を、スピード性・浮力・パワーといったサーフィンに必要不可欠な要素を欠く事無く可能にしてくれます。
                                          ー ダニエル・トムソン ー

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| デザイン理論 |
18ヶ月に渡る綿密な開発とテストを経て、2009年4月に最初のMPHコンセプトが確立されました。以下を採用する事により、抵抗の軽減、推力の向上(デザインとのバランス調和)に成功しました。ワイドポイントを前方に配置した平行的な(直線的)フォイルのアウトライン、水力を増進させるカーブ、アウトラインとロッカー。典型的なハイドロフォイル・エアロフォイルカーブが著しく抵抗の低下とダイナミックなプラニング滑走揚力を生み出しています。

つまり、数学式 { L = CL P2 SV2 } “ シモンズ数学式 ”に基づく、ボリュームと滑走揚力とのバランス性を形状化することで、効率的な滑走性と揚力による乗り手の重量軽減を実現しました。

これに従い、物理的な長さやボリュームの低減は必要不可欠であり必然的に、抵抗の低減と揚力の向上はスピード性(加速性・上限)を増す要因となります。 また、スピードの潜在能力を向上させるためには、同じレベルのコントロール性能が求められる。これら2つのバランスは、完成度の高いサーフボードデザインに最も重要な要素です。私はこれらをもとに、極限まで抵抗を低減させる事を追求し成功させる事ができました。
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| 理論の応用・実践 |
揚力向上と抵抗の低減を目的とし、ボリュームを落とした最新のミディアムボキシーレールを融合させた、より長く伸びるハードなエッジ。平行なフィン配置(0度)が抵抗のほとんど無い優れたコントロール性能を生み出します。チャンネル・コンケーブとの融合と、緻密に計算されたベクターテールの角度も、抵抗を極限まで落としたコントロール性とラディカルな性能を生み出す要素です。

カスタムデザインされたパワードライブキールフィン(トムソン父子により開発・デザインされたフレックス性に富んだ斧型フィン)が、ターン時のドライブ性と加速性を生み出します。

また、独自のデザインは、いかなる波のコンディションにおいてもフィットして推力をキープ。最高のパフォーマンスを導き出します。
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| スピード&コントロール性能 |
MPHの乗り味(スピード性能)は、今までのハイパフォーマンスボードデザインとは明らかに異なり、乗り手からはほんの微量のエネルギー(力)しか必要にしません。特にレールは申し分無い程に感受性が高く、優れたコントロール性能を兼ね備えています。ハードエッジとを融合させた並行したレールラインが、パワフルなボトムターン、ラディカルで鋭い方向転換、更には瞬時に前足後足の体重移動を可能にしてくれます。

ボード自体の長さを短くした事でクリティカルなセクションでも思い通りのマニューバーを描く事ができ、チューブの中でのスピード・ボードコントロールも容易にしてくれます。

優れた滑走性能と低い抵抗性を兼ね備えたこのデザインにより、フェイスの無い波のコンディションでも優れたコントロール性能及びスピードの耐久性を実感できるはずです。

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| エアリアルにおける有利性 |
MPHにより発揮されるスピード性能、コントロール性能、そして形状自体の小ささにより、“ リップを超えた攻め ”が必然的に有利になります。

飛行機の翼の様なデザインのアウトラインがリップからの押し出しと飛行能力を生み出します。また、左右対称的なノーズが、“ ノーズからの着地、リエントリー ” に優れたコントロール性と旋回性を生み出します。

更に、丸い形状により安全性が向上した事で、より確信と創造性を持ってエアリアルの限界にチャレンジする事が可能です。パドル時の安定性(ハイパフォーマンスショートボード比較と同等)や、波をキャッチする能力も向上(ハイパフォーマンスショートボード性能からの向上)しています。トライフィン、デュアルフィン、クワッドフィン、全てにおいて同じパフォーマンス性能を持ち、乗り手個々のスタイルや様々な波のコンディション(膝波からダブルオーバーヘッドまで)に対応。もちろん、それぞれのモデルは、更にコンディションに合わせたカスタマイズが可能です。(  MPH モデルラインナップ ↓  )



------------------------------- MPH DUAL【 デュアル 】シリーズ -------------------------------

本来のハイドロダイナミックプラットフォーム基盤に基づき、DUAL(2枚)フィンをセットすることで最もピュアなハイパフォーマンス性能を発揮します。全ての要素において、忠実にシモンズデザインをアウトライン上に表現しています。また、“ アスペクト比 ” と平行したダブルフォイルキールのセッティングにより、極限のスピードにチャレンジすることが可能、もっと自由な発想を求めるライダーが更なる進化を遂げるためのモデルです。MPH DUAL FINシリーズは、JET MPH, V1(P), V2(P), V3の4モデルでオーダー可能 です。


▶ VECTOR
VECTOR は、スモールウェーブにおける革新的マシンです。非常に反応が良く、頭の中でターンを思い描けば、もうあなたの思い描いた場所へ導いてくれることでしょう。通常のボードで1ターンできる程のスペースがあれば、VECTOR なら3ターンは可能でしょう。VECTOR は、常にレールトゥレールで動いていることを好み、衝撃的なスピードでフラットなフェイスさえも滑走すること朝飯前です。なぜなら、VECTOR はディープなクアッドコンケーブとの融合により水面との密着性を高めるチューニングが施されているからです。クアッドパワードライブフィンもセット可能です。
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▶ JET MPH
JET MPH は、新たな MPH プラットフォームに TOMO クラシックHPテールを併用し、更なる進化を遂げたモデルです。JET MPH は、ユーザーを選ばないオールラウンドなデュアルフィン MPH デザインです。→お問い合わせフォームへ

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▶ V1(P)
V1(P) は、HYDROFOILシリーズの V1 AFTERBURNER モデルを更にコンパクトにし進化させた MPHシリーズです。進化したデュアルフィンとのコンビネーションにより、高いスピード性とコントロール性を兼ね備えた膝波からダブルオーバーの波に適応、あるいはそれ以上のサイズの波にチャレンジすることも可能なモデルです。→お問い合わせフォームへ

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▶ V2(P)
フリースタイラーが日常オールラウンドに使うモデルです。パフォーマンス性はV1(P) に似ていて、非常に優れたコントロール性能を備え様々なコンディションに適応可能なモデルです。V2 は、大きなボードに乗っているかの様な乗り味をこの小さな形状でスピードを殺さずに味わう事ができるモデルです。→お問い合わせフォームへ

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▶ V3
もし、F-22ステルス戦闘機がサーフボードと化すことができるなら、それはこの V3 MPH でしょう。このデザインは、この世に存在するいかなるサーフボードデザインよりも空気力学的要素を盛り込んだデザインで、最もスピード性能に優れたモデルだと確信しています。水と空気の物理的要素の違いを液体の濃度の差だけと考えると良いでしょう。
また、ほとんど抵抗を感じずに驚異的なドライブ性も味わえます。とにかく、V3 は自由な発想を表現可能にし、群を抜いたスピード性を味わえるモデルです。→お問い合わせフォームへ

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--------------------------------- MPH TRI【 トライ 】シリーズ ---------------------------------

伝統的なトライフィン構造をベースとし、MPHトライフィンは今までの常識を覆すマシンです。今まで以上に合理的な滑走性を考慮しシェイプされた形状は、波のポケットを攻めるのにパーフェクトと言えるでしょう。平行したアウトラインが小波からオーバーヘッドのコンディションにおいてメリハリのある波を切り刻む様なライディングやラディカルなエアリアルのポテンシャルを提供してくれます。MPH TRI FIN シリーズは、NANO, TRANSITION, PSYKOの3モデルでオーダー可能です。


▶ NANO
NANO は、MPHハルの基盤でもあり、21世紀のモダンスラスターの1つと言えるでしょう。このモデルはどんなライダーにも適応でき、流れる様なスピード性と自然なコントロール性を兼ね備えたモデルです。安易にスピードを得ることができ、ルース性、ドライブ性、ラディカル性、NANO は全てを兼ね備えたモデルです。ライダーは、いかなる状況においても思い通りのマニューバーを体感できることでしょう。ピュアなハイパフォーマンススラスターです。
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▶ TRANSITION
TRANSITIONモデルのテールは、私が2009年に SAN DIEGO で開催された SACRED CRAFT SURFBOARD SHOW で最初に考案されたコンセプトに基づきます。このモデルは、伝統的なスワローテールのボードの様にターン時の食いつきが良く、テールセンター部のダイアモンド形状が回転性を抑制し NANO よりも更にシャープな方向転換を可能にさせます。非常に敏感であるゆえ、更に巧妙なアプローチが必要となることを意味しています。先のとがったノーズでもオーダー可能です。→お問い合わせフォームへ

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▶ PSYKO
PSYKO は、MPHシリーズでは最も新しいモデルです。これは、より足の下の感覚を感じられることを目的としてデザインされたモデルです。DOUBLE BUMP FLYER と称する2つのウィングが水の滑走性を向上させます。更には、クアッドチャンネルとの融合により、ラディカルなセクションにおいてより無抵抗な自然なターンを可能にさせてくれます。コンディションを問わずオールラウンドに活躍します。→お問い合わせフォームへ

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------------------------------ MPH QUAD【 クアッド 】シリーズ ------------------------------

クアッドシリーズは、自由な発想を可能にする DUALフィンとピンポイントの操作性に優れた TRIフィンを融合させたモデルです。クアッドパワードライブキールは、その時々の状況において、他の MPHデザインの良い部分を融合させた機能性をお届けします。ウルトラハイスピード、浮力に富んだラディカルな回転性、様々な要素で100%のパフォーマンス性能をお約束します。MPH QUAD FIN シリーズは RICHTER, VECTOR, MATRIX の3モデルでオーダー可能です。


▶ RICHTER
RICHTER は、緻密なスペック考案により生み出されたモデルです。このテールは V1と伝統とを融合させたもので、ウルトラモダンな感受性・将来性を秘めています。必要に応じてホールド性を発揮し、向かうべき位置へのリリース、MPHの代名詞でもある抵抗の無さを兼ね備えています。様々なコンディションに適応し、スラスター・パワードライブクアッドでお楽しみ頂けます。→お問い合わせフォームへ

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▶ VECTOR
VECTOR は、スモールウェーブにおける革新的マシンです。非常に反応が良く、頭の中でターンを思い描けば、もうあなたの思い描いた場所へ導いてくれることでしょう。通常のボードで1ターンできる程のスペースがあれば、VECTOR なら3ターンは可能でしょう。VECTOR は、常にレールトゥレールで動いていることを好み、衝撃的なスピードでフラットなフェイスさえも滑走することができます。それはディープなクアッドコンケーブとの融合により、水面との密着性を高めるチューニングが施されているからです。パワードライブフィンでのクアッドフィンセットとなります。
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▶ MATRIX
TOMOテールデザインにおいてカーブ(曲線)はタブーではありません。なぜなら、物理学的に推奨される形状は非常に機能的だからです。テールの淵を少しだけ水面に噛ませることで、スムーズ且つ回転性に富んだコントロール性能を生み出します。また、もう説明不要かも知れませんが、MPHのアウトラインである故、最高の滑走性・飛行性も兼ね備えたままです。流れる様なスムーズなライディングを可能にさせるオールラウンドモデルです。→お問い合わせフォームへ

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by dantomo-j | 2009-01-01 00:00 | ▼MPH
  
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